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Jrue Holidayが出場したオールスターのお祭りも終わり、明日から後半戦がはじまります。後半といってもシーズン82試合のうち残りは31試合しかないので巻き返しの時間はあまり残されていません。現在22勝29敗でイースト9位、8位のBucksとは3.5ゲーム差となっています。
今年はとにかくAndrew Bynumのシーズンな訳ですが、もともとこれほどまでに休む事になるとはだれも予想していなかったと思います。つい先日まではオールスター明けには復帰するとも言われていましたし、練習にも復帰していたのですが、つい数日前には「まだ痛みがある」とのことで、いつ戻るのか全くわからない、という振り出しの状態に戻ってしまいました。
時期はわからないものの、本人いわく「今シーズンプレーするのは間違いない」としています。せめてオールスター明けすぐに復帰してくれればプレイオフ出場も見えてくると思っていたのですが、どうやら今年はプレイオフ出場は難しそうですね。。シーズン前はイーストでトップ4チームの一つと言われていたのですが。
Bynumだけでなく、Jason Richardson, Thaddeus Youngというスターター2人も怪我で休むこととなり、特にYoungが欠場してからというもの全くもって勝ち星から見放されてしまいました。
Bynumにしてみれば本人としては来季以降の大型契約をゲットすべく、なんとしても今季中に復帰し、怪我が問題ないことを見せたいところでしょう。なんといっても今年のサラリーが16ミリオンでトレード当初はこのオフには当然のごとくMax Contractになると見られていたので、総額では100ミリオンを超える大型契約になるのは明らかでした。
まだ本人としては超大型契約への望みは捨てていないでしょうが、このままいって3月か4月に復帰して10試合程度出場したとしてとてもじゃありませんが、Max Contractが支払われるとは思いません。というより、支払われない事を願います。
もちろん復帰した時の状態にもよりますが、状態が良ければ良いで「単に休みたかっただけか?」とも思えなくもないですし、状態が悪ければ当然そんな状態の選手に大型契約を結ぶことには疑問が残ります。
Bynumをチーム再建の試金石としたかった訳ですし、Doug Collinsも大いに楽しみにしていたと思いますが、最悪の場合は一度も試合に出ないまま、というより一度も完全な状態で練習にも参加しないままチームを去ってしまう可能性すらありますね。
そう考えればチームのエースと考えた選手がずっといない中でイースト9位というのはそれなりに頑張っているとも言えるのでしょうか??ただまたこのあたりの順位だとドラフトも中途半端な位置ですし、どうも上手いこといきませんね。
Bynumの怪我の具合が本当にどうなのかは知る由もありませんが、チームのメディカルスタッフとしては今季復帰するかどうかという短期的な問題も十分検討しなければなりませんが、それよりも来季以降どうするのかという長期的な観点からの判断が超につくほど重要になりました。
可能であればもう1年7ミリオン程度で契約出来れば良いのですが、そんな契約は代理人側が許さないですかね。
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テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ