フィラデルフィア 76ers, Eagles 応援日記

大学時代をフィラデルフィアで過ごして以来ファンになったNFLのEagles、NBAの76ersの応援日記です。

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(Eagles)2011年ドラフト指名選手

労使交渉がまとまらないお陰でFAがなく、全くニュースのないNFLですが、ドラフトがこの週末に行なわれ、各選手達が指名されました。イーグルスとしてはCB, OLあたりは絶対に指名しなければならないチームニーズとしてありました。その他としてはKevin Kolbがどうなるのか、噂ではどこかのチームと1巡指名権とトレードするのでは?なんていう話もあり注目されていました。

結果的にKolbのトレードはなく、さらに指名権のトレードも昨年のように鬼のようなトレードダウンという動きはありませんでした。指名したのは下記の選手達です。

1巡23位(23) Danny Watkins OG Baylor

Max Jean GillesががFAでRGがこのままだと空くことになる可能性がありますが、そのRGのスターター候補として指名されました。26歳という年齢がちょっと心配ではありますが、その年齢で育成ということもないでしょうから、バリバリ最初から働いてもらわないといけません。

Andy Reidも「開幕のスターターになれると考えている」と彼にしては珍しくはっきりと言っています。年齢についてももともとラグビーやホッケーをプレーしていたということで通常のOLの選手のように体にガタは来てないはずだから大丈夫、と語っています。今年のドラフトで全体2位のLB Von Millerとマッチアップした時に彼を完全にコントロールしたという試合も評価を上げたようです。

タフネスとブルーカラーなプレイスタイル、というのが彼のプレーぶりのようで、以前に長年RGをつとめたJon Runyanのようなスタイルの選手なのかも知れません。モックドラフトでもそれなりに評価の高かった選手のようですし、まずまずの指名でしょうか。

2巡22位(54) Jaiquawn Jarrett S Temple

2巡ではCBを取るかと思いきや、safetyの選手でした。ただ、safetyもQuintin MikellがFAとなっており、デプスという意味では全く足りないポジションではあります。昨年SSでは7巡でKurt Colemanを指名していますが、彼をスターターとして長年守らせるのは不安があったのでしょう、2巡54位という早い段階でsafetyの選手を指名しました。

身体能力としてはコンバインでも平均的な数字でそれほど見るべきものはないのですが、とてもフィジカルなプレーでランディフェンスに定評のある選手です。パスカバー能力はそれほど高くはないようですが、ハイライトのビデオでもランサポートでのプレーが多いですね。オープンフィールドでも確実にタックルしていますし、DBからの激しいプレーを期待したいですね。以前の20番のように。Reidも彼の激しいタックルには一目を置いているようです。

Temple出身で私の後輩にあたってしまうので、私としては理性なく応援するしかない状況です。もともとブルックリン出身と地元も近く、イーグルスのファンであったばかりか、大学でもLincで試合をしていたりするので生活環境は全く違和感なく移行出来ますね。

イーグルスのスタッフには何度か会っているようですし、Andy ReidもTempleの試合に春の練習や試合を見に来ていたようです。以前地元VillanovaのBrian Westbrookを3巡で指名してその後の活躍は周知の通りですが、Jarrettもそのように良く見ていた訳で、彼らの目が確かな事を願います。

3巡26位(90) Curtis Marsh CB Utah State

3巡でとうとう待望のCBの指名となりました。6-0,197ポンドとサイズとしてはそれなりに大きい選手です。もともとはRBの選手だったのですが、3年生の時にCBに転向し、4年生ではじめてCBとしてスターターになったという選手です。

サイズもそれなりにあり、スピードもある良さそうな選手ですが、CBの経験がまだまだ浅いというのがどう出るでしょうか。正直いきなりスターターというのは厳しそうです。昨年4巡でCBのTrevard Lindleyを指名していますが、2年目となる今年期待出来るでしょうか。

CBとしての経験の浅さがドラフトで評価を下げるポイントとなったのでしょうが、Reidとしては2巡で取られてもおかしくない選手という評価のようです。2巡のJarrettと同様彼もフィジカルなプレーが特徴のようです。逆サイドのAsante Samuelがフィジカルのフィの字もないプレーぶりですので、せめて他のDBでは激しくタックルに行ける選手が必要です。

4巡19位(116) Casey Matthews ILB Oregon
LBもStewart Bradley、Omar Gaither、Ernie Sims、Akeem JordanがFAとなり、デプスが心配なポジションです。少なくともBradleyは戻って来ることになるでしょうけど。GBのClay Mathewsの弟で、一族では5人目?のNFL選手になるようです。

ちなみにこの指名権はTampa Bayとトレードしたもので、もともと104位だったのをトレードダウンして116位とし、更に来年のTampaの4巡指名権をゲットしました。ここで12位下がるのはそんなに大きなダメージはないでしょうし、どうしてもここでなきゃ欲しい選手はいなかったのでしょうね。悪くないトレードでした。

兄のClayのようなパスラッシャーではなく、身体能力も飛び抜けている訳ではないようですが、常にボールの周りにいるという勘の良い選手のようで、good athleteではないものの、good football playerと評されています。悪い評価の方では身体能力のなさと共にMathewsという名前だけで高い評価を得ている、という厳しいものもありました。

4巡23位(120) Alex Henery PK Nebraska

ここでちょっと驚きの指名でした。4巡でキッカーというのが斬新というか無謀というか。ただ、今年のドラフトでは最高の評価を得ているキッカーというのは間違いないようです。大学時代で50ヤード未満でミスしたのはたったの3回というのですから素晴らしいとしか言いようのない数字です。ちなみにパントも蹴れるようです。

いつもキャンプにはキッカーを呼んでDavid Akersと競わせて来ましたが、過去ずっとAkersがその座を守り、気づいて見れば彼が最も長くチームに在籍する選手となりました。その数とうとう12年という年数になったのですが、どうやらもう彼の姿を緑のユニフォームで見る事もなさそうです。4巡で指名しておいてキャンプで競わせてさようなら、ということはないでしょう。ちょっと寂しいですが、これもNFL、仕方ありません。

5巡18位(149) Dion Lewis RB Pittsburgh

2年前にLeSean McCoyがPittsburghからドラフトされてチームを去った訳ですが、その代わりにPittsに入ったのがこのLewisでした。今度は二人でイーグルスのバックフィールドをつとめることになります。5-6、193ポンドと彼も小さくスピーディな選手で、いわゆるサードダウンバックというタイプの選手です。もともとイーグルスではサードダウンバックのような選手がずっと出ているというのがここ最近の伝統なのですが。

昨年はランで1088ヤードですが、一昨年は1799ヤードを走ってBig Eastのoffensive player of the yearを獲得しています。McCoyと同じく2年プレーしてドラフトされています。

サイズがないのでブロックが出来ないとか、最初のタックルで簡単に倒されてしまう、というのが彼の悪い所のようです。これもまあMcCoyのドラフト時と似た様なものでしょう。少なくともすぐにスターターというのはないでしょうから、時々McCoyを休ませる意味で使ってもらいつつ、オフに一回り体を大きくして2年目から期待という感じでしょうか。

5巡30位(161) Julian Vandervelde OG Iowa

恒例?のドラフト下位でのOL選手の指名です。とはいえ今年はニーズがあるポジションなのでいつもの年とはちょっと意味が違うかも知れません。6-2, 301ポンドとそれほど大きくはなく、大柄なDT相手には苦労することもあったようです。

今年は全体的に体は小さいがクイックネスがある、という選手が多いのですが、彼もサイズは劣りながら、技術はある程度高いものを持っているようで、いわゆる「Solid」という言葉がぴったりの選手のようです。数年後Herremansのような選手になってくれれば良いのですが。

6巡26位(191) Jason Kelce OC Cincinnati
長い・・・。疲れて来たので簡単に。
6-3 280ポンドとこれまたサイズ的にはあまりない選手で、プロ入り後にどれだけバルクアップできるかポイントになりそうです。昨年はCでしたが、その前はG,さらにその前はLBをしていた選手です。
クイックネスがあるというのが最大の特徴のようですが、すぐプレイタイムをもらえるかというとちょっと難しいかも知れません。

今年からHoward Muddという超有名なOLコーチを招聘していますが、今年指名した3人のOLの選手達がどう育って行くのか楽しみです。

6巡28位(193) Brian Rolle OLB Ohio State
この名前も聞いた事がある名前ですが、GiantsのAntrelRolleのいとこにあたります。5-9, 229ポンドとLBにはこれまた小さな選手です。サイズが小さいので当然といえば当然ですが、スピードに定評のある選手でパスカバーなどでも貢献出来そうです。

体は小さくても言う事は大きく、今年2位で指名されたVon Millerと自身のプレーを比較し、「アイツが出来る事はたいてオレも出来る」と語っています。

また、そのプレースタイルも恐れを知らないスタイルのようで、スペシャルチームなどでは大学の最初2年間では素晴らしい活躍だったようです。イーグルスでも最初はスペシャルチームでその働きを見ることになるのでしょう。

7巡34位(237) Greg Lloyd ILB Connecticut

同じ名前のSteelersの選手がいましたが、その彼の息子の指名です。2009年にACL, MCL断裂の怪我をしているようで、その怪我のせいもあって昨年はフルに復帰出来た訳でもないようです。怪我がなければもう少し評価が高かったのかも知れません。

怪我から2年経った今年はしっかりと復帰出来るのか、疑問はありますが、どちらにせよ7巡での指名ですし、使える選手だったら儲けもの、という感覚での指名かも知れません。

7巡37位(240) Stanley Havili FB USC
最後の指名はFBの選手でした。Leonard Weaverが昨年の開幕戦で怪我をして1年を棒にふり、今年は開幕から復帰出来るようですが、本当に体がそこまで回復しているかまだ不安があります。

FBでありながらパスキャッチに定評のある選手で、逆にリードブロックではあまり評価が高くない何故FBなのかよくわからない選手です。あんまりフィジカルコンタクトが好きではない、という評価もあるようですが。。。昨年Weaverがダウンしてからすぐに契約したOwen ShmittはHaviliとは逆のタイプの選手ですから、Weaverと似たタイプのHaviliを残すか、従来のFBというタイプのShmittを残すかという選択になりそうです。



毎年イーグルスのドラフトは何故このポジションの選手を指名する?というのがあったのですが、今年は素直にチームニーズに沿った指名となりました。結局Kolbのトレードはなく、下位でQB指名というのもありませんでした。今年の指名選手がどこまで活躍してくれるかは全くわかりませんが、あとは労使交渉がどうなるかを見守るばかりでしょうか。

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