Bobcatsは久しぶりのLarry Brownとの対決でしたが、あんまりニュースにもなっていなかったですね。よく考えてみれば今のチームには当時のメンバーはほとんどいないんですもんね。仕方ないか。一応昨年まで「アドバイザー」的な肩書きで76ersにいた事にはなっていますが。
試合は93-87というスコアでしたが、久しぶりに見たLarry Brownはなんだかあまり情熱が伝わって来なかったような。点差が開いてもタイムアウトも取らないし、サイドラインで立って怒鳴っているシーンもあまりありませんでした。昔は姿が映ってなくてもよく彼が指示する声が聞こえたものですが。
ルーズボールなんかも全部シクサーズが拾っている印象で、ここまで借金10程度のBobcatsの元気のなさがなんとなく目立った試合でした。ファーストブレイクポイントでは20-4とここでも圧倒しています。3QにYoung, Iguodalaの2人が走って一気に突き放した展開でした。
先日Andre MillerがBucks戦の試合終盤にスリーを決めていましたが、この試合では3Q最後のオフェンスの際、Iguodalaがボールを持ってドリブルを始め、そのまま行くのかと思いきや左コーナーにパス。そこで待っていたのはYoungかと思いきやなんとMillerで、コーナーからのスリーは見事に決まり、相手にはかなり心理的にダメを押す一本でした。Bucks戦の時はあくまで流れの中での一本という感じでしたが、この日のものはセットアップしての1本ということで76ersのオフェンスに新たな選択肢が加わった瞬間でした。
そして昨日はここま予想以上の快進撃を続けるHawksが相手でしたが、アウェイの中ほぼずっとリードを保って109-94で勝利しています。ちなみにこの試合でもMillerはスリーを2本打って1本決めています。すっかりスリーも打つ人として認識し直さなければいけないのかも知れません。
チーム全体で9/15と実に60%のスリーを決めました。試合終盤の大勢が決まってから入ったスリーも何本かありましたが、それでも先日のDiLeoの「スリーはどんどん打て」という指令には見事に選手が反応してくれています。
この試合のタイムアウト明けに76ersのハドル近くの映像があったのですが、その際、MillerがThaddeus YoungとMarreese Speightsをつかまえてポジショニングの指示をしている様子が映っていました。Speightsに「お前はフリースローライン付近でスクリーンをかけて・・・」という言葉以外はあまり聞こえませんでしたが、2人の若手共に直立不動で「はい、わかりました」といった感じでした。コート上でのコーチとMillerは言われますが、その一端を見た感じでした。
Speightsはドラフト時は即戦力とは見られていませんでしたが、ここまでの働きは素晴らしいものがありますね。シーズン当初はコート上で元気に暴れ回っているイメージで、それは今でも変わらないのですが、最近ではLou Williamsとのコンビネーションで得点を奪う機会が目立っています。暴れ回るイメージに少し華麗な所も見えてきました。もともとシュートタッチは比較的柔らかいですし、良い感じで成長していると思います。顔はとても20歳そこそこのルーキーには見えないですけどね・・・。暗闇からSpeightsが出てきたらほぼ全員身の危険を感じる事でしょう。
とまあ、連勝を続けている76ersですが、ついにElton Brandが復帰に向けて練習に参加しているようです。まだ実践復帰までは1週間程度かかると見られていますが、練習では特に負傷した肩を気にするようなそぶりもなく元気だったようです。徐々にチームは上り調子になっていますが、この流れに上手く乗って加速してくれることを期待します。
なんといってもBrandがいない間、No.1の選手と位置づけられたIguodalaがBrand復帰後も同じようにアグレッシブにプレーしてくれれば良いのですが。その昔デビューしたてのIversonが「I don’t respect anybody on the court.」と言っていたくらいにある意味自分勝手にプレーしてくれれば面白い事になるような気がします。まあこれは相手の事を言っていたのでちょっと意味は違いますけどね。同じA.I.でもイグの方は性格的に優しいのでしょうね。

