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いよいよ長いシーズンがはじまりました。が、開幕戦は84-95でRaptorsに負けてのスタートとなりました。Elton Brandが加わってどうなるかと楽しみはあったのですが、彼自身は14得点、13Rとなりました。これだけを見れば良い成績と言えるのかも知れませんが、TO4,FGも5/14と精彩を欠きました。
4つのターンオーバーも彼だけが多い訳でもなく、チーム全体では18個のターンオーバーを喫してそこから26得点を献上してしまいました。トレーニングキャンプはずっと全員で練習して来たとはいえ、本気の試合はこれがはじめてですし、まだ息の合わない所が微妙にあるのかも知れません。
実際Cheeksも全員の息が合ってくるにはあと数試合かかるかも、と語っています。この後スケジュールがそれほど厳しい訳でもないのが救いでしょうか。
FG%が34.5%と非常に低いのが気になる所ですが、スリーポイントが5/20で25%という低い数字ですね。そもそもスリーが武器のチームではないのでここでの確率がどうのこうの言うのは控えたいのですが、そもそもなんで20本も打っているかが不思議です。対するRaptorsはアテンプトは16本ですし。
昨日今季の鍵となる、というThaddeus Youngのアウトサイド、その彼のスリーポイントから試合がはじまる、というなんとも象徴的なシーンだったのですが、結局はIguodalaが5本打って全て外していますし、ベンチから出たWillie Greenは5本のシュートのうち4本がスリーという結果となり、決まったのは1本のみでした。
Elton Brandが入ってインサイドにディフェンスが集中し、アウトサイドが空いた、もしくは打たされた、という感じでのスリーだったのかも知れませんね。そうだとすればまんまと策にはまった感じです。
それでもリバウンドは56-33、オフェンスリバウンドでは23-10と圧倒しています。Samも17Rと取りまくってくれました。FTもアテンプトで11本も多く、このあたりを見れば何故負けたんだというくらいのスタッツなのですけどね。
まあそれよりもなによりも、今日はフィリーズのワールドシリーズ制覇を喜ぶべきでしょう。いきなり6回裏からという変則的な試合でしたが、球場の盛り上がりも開始直後からもう最高潮という感じでした。なにより良かったと思うのは地元フィラデルフィアで優勝を決定できたという事が最高です。タンパでの試合は観客の盛り上がりがイマイチ、どころかイマ2、イマ3くらいで全く感情が入りませんでした。PhilliesとRaysということで地味なワールドシリーズと言われて、実際その通りだとは思いますが、93年の時のように翌年からまた最下位争い、ということにならないように頑張って欲しいものです。まあMLBの場合は頑張るのは選手は勿論ですが、それ以上にオーナーがお金をいくら出せるかということにかかってますからね、オーナーも頑張れ、という所でしょうか。
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テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ