前半終了間際に見た時は10点差以上離されていたので、もともとのスターターがBogutしかいないBucks相手でも厳しいのか、と悲しくなっていたのですが3Qには38点と大爆発してくれました。現在グリズリーズと熾烈なNBA最下位争いをしていますが、Grizzliesも数日前にLakers相手に1つのQで40点以上取って勝ってましたよね。これも何かの縁でしょうか。
この試合はCarneyに代わってGreenがスターターとして入り、30得点の大活躍をしています。Carneyはプレイタイムを5分程度しか貰う事ができませんでした。CarneyはIguodalaと同じくオールラウンダーとして十分に活躍出来る才能があると思いますが、まずはディフェンス、リバウンドをコンスタントに取れる様な選手にならないと現状では試合に出続けるのは難しいかも知れません。
そのGreenは打つシュートがほとんど決まるという感じで(13/19)ノリノリだったようですね。スリーも4本全部決めてます。さらにハイライトで見ましたがかなり遠い所からのBogutの上から叩き込んだワンハンドダンクが凄かったですね。昨日練習で膝の調子もよかったためちょっと飛んでみた、ということのようですが、もともとその跳躍力は定評ありましたからね。膝周りの筋力が戻ってくれば今日のプレーのようにあそこまで行かなくとも、Iguodalaと共にハイライトに残るプレーも見せてくれるかも知れません。
ここ数試合Dalembertが非常に良くなっている感じがします。以前はある試合で活躍したと思ったらその後数試合はほとんど目立たない、という事が多かったのですが、ここ1、2週間はずっと継続的に良い数字を残していると思います。
ブロックやリバウンドで活躍してくれるのはもちろん、最近はそのオフェンスでも大きな貢献をしてくれています。今日は6/11で16得点あげていますが、ここ最近ずっとこのような二桁得点をあげていて、FG%もかなり良いものと思います。過去5試合くらいだったら6割近いのではないでしょうか。やっとこれでサムも目覚めてくれるでしょうか。
ところで今日午前中にたまたまESPNを見たらOhio St.のバスケの試合が放送されているではありませんか。これは来年シクサーズのメンバーになるかも知れないGreg Odenを見なくてはと思って注目していました。するとなんとファウルトラブルでベンチ…。
あまり長い時間彼を見る事はできなかったのですが、それでも強烈なブロックや密集の中で力強いリバウンド、クイックネス、さらにはあの体にして柔らかいシュートタッチ。期待に胸は膨らむばかりですが、彼は来年シクサーズなのか、グリズリーズか、はたまた別の球団か。サムにはない力強さにしばし見とれてしまいました。
さあ、それはそうとイーグルスの試合まであと残りも12時間を切りました。Saints相手には厳しい試合となるでしょう。結構点数も取られてしまうでしょうが、こちらもWestbrook, Buckhalterのランで活路を見いだせるのではと思っています。問題はBushをどう抑えるか、というか完全に抑える事は出来ないでしょうから、まず第一歩はMcAallisterのランを抑えるのが前提ではないかと思います。ここを出されるとBushはおろか、パスも止まらないような気がします。
ということで76ersのネタで始まりましたが、最後はイーグルスということで、
E.A.G.L.E.S. Eagles!